Description
台湾法における日本的要素
本書即探討台灣多元法律文化中蘊含的日本元素。
本書係從作者被翻譯為日本語的論文中選取出十篇,以闡釋日本在台灣法律史上曾扮演的角色或產生的影響,展現出具有多元法律文化的台灣當中所蘊含的日本元素。透過本書,可讓熟悉日語的讀者深入理解台灣與日本在法律發展上共同擁有的歷史經驗,並增進兩國人民間的相互了解。
本書は、著者の日本語訳された論文10本をまとめたものである。日本が台湾法史において、どのような役割を果たし影響を与えたかを詳細に論じ、台湾における多元的な法文化に見られる日本的要素について明らかにした。本書を通じて、日本語に通じる読者は、台湾と日本が法律の発展上共有してきた歴史経験に対する理解が深まり、両国の人々の相互理解が進むであろう。
はしがき
第一章 多源かつ多元的な台湾法―外来法の在地化
第二章 台湾の法文化中の日本の要素―司法の側面を例として―
第三章 日本統治時代の台湾における近代司法との接触および継承
第四章 日治法院档案の整理と研究
第五章 岡松参太郎の学説と日本統治前期における台湾民事法の変遷・再論─「慣習立法」モデルの生成・消滅・「再興」―
第六章 台北帝国大学と植民地近代性の法学
第七章 日本植民地統治下における台湾の「法の暴力」及びその歴史的評価
第八章 日本支配期における台湾人の法意識の転換―台湾法と日本法との融合―
第九章 台湾における法文化の変遷―不動産売買を素材として―
第十章 台湾の法律継受と東アジアの法律発展
参考文献
初出一覽
索引
书名简译 : 台湾法における日本的要素
目前沒有評價。